斉藤慎二メンバーと呼ばれるのはなぜ?理由を4つの過去の事例から検証!

活動休止をしていたお笑いトリオのジャングルポケットのメンバー・斉藤慎二さんが話題になっています。

ニュースで、斉藤慎二メンバーという呼び方をされていて、なぜメンバーなの?という声が多く上がっています。

今回は、斉藤慎二メンバーと呼ばれるのはなぜ?理由を山口や稲垣など過去の事例で検証!についてまとめました。

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目次

斉藤慎二はなぜメンバーと呼ばれるの?という疑問の声

引用元:スポニチ

2024年10月7日、ジャングルポケットの斉藤慎二さんが警視庁に書類送検したと報道されました。

その際に、「斉藤慎二メンバー」と表記されています。

体調不良を理由に活動休止中のお笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二メンバー(41)が20代の女性に性的暴行を加えたなどとして警視庁に書類送検されたことがわかりました。

引用元:0テレ NEWS

女性に性的暴行を加えたなどとして、警視庁新宿署は7日、お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二メンバー(41)を不同意性交等と不同意わいせつの容疑で書類送検した。

引用元:毎日新聞

「メンバー」と呼ばれていることについて、SNSでは疑問の声が上がっていました。

一般的に書類送検される場合、ニュースなどでは「容疑者」と呼ばれることが多いです。

ちなみに、「容疑者」という呼び方も、実は報道用語です。
ただしくは、起訴前は、「被疑者」、起訴後は、「被告人」と呼ばれます。

引用元:埼玉の弁護士による刑事弁護相談

なぜメンバーと呼ばれるのか気になりますね。

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なぜ斉藤慎二メンバーと呼ばれるの?

引用元:NEWSポストセブン

なぜメンバーと呼んでいるのかはわかりませんでした。

しかし、これまでのマスコミの呼び方から考えると、「さん」とも「容疑者」とも呼びずらかったのではないかと考えられます。

今回の事案とは別に、書類送検される事件は結果的に、逮捕を伴う事件よりも刑事処分が軽いことがあります。

そのため、マスコミは書類送検の場合には人権に配慮して「容疑者」呼称は使わず、「会社員の男」などと、職業などの肩書きを用いながら匿名で報じることが多いです。

斉藤メンバーについて、各メディアが匿名ではなく名前での報道に踏み切ったのは、著名人であることから事件に対する社会的関心の高さや影響などを考慮した結果と考えられる。

ただ、名前のみの呼び捨てを避けるために何らかの肩書き呼称が必要となり、その結果、お笑いトリオの一員という職業上の肩書きとして、「メンバー」という言葉を使ったと考えられます。

過去の事例からマスコミの呼び方について詳しくみてみましょう。

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過去にもあったメンバー呼びの事例3つ!

これまでにもマスコミで「メンバー」という呼び方をされていたことがあります。

  • 2001年に元SMAP 稲垣吾郎さん
  • 2004年に島田紳助さん
  • 2009年に元SMAP 草なぎ剛さん
  • 2018年に元TOKIO 山口達也さん

稲垣吾郎

引用元:0テレNEWS

2001年に元SMAPの稲垣吾郎さんの報道では、「稲垣メンバー」と呼ばれ話題になりました。

象徴的なのは、当時はジャニーズ事務所に所属していた稲垣吾郎が2001年、道路交通法違反(駐車違反)ならびに公務執行妨害罪(のちに不起訴)の容疑で逮捕された時のこと。TBSなど民放は「稲垣メンバー」と呼んだ

引用元:JBpress

新聞などでは呼ばれていませんでしたが、主にテレビで「メンバー」と報じられていたようです。

島田紳助

引用元:X

2004年には島田紳助さん(2011年に芸能界引退)が報道されたときには、「島田紳助さん」や「島田紳助司会者」などと呼ばれていました。

テレビ各社によって、呼び方が異なっていたようです。

島田紳助さんの場合、斉藤慎二さんと同じく書類送検だったため、各社で対応が異なったともいわれています。

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草なぎ剛

引用元:日刊サイゾー

2009年に元SMAPの草なぎ剛さんが報道された際は、「メンバー」呼びはあまりされていませんでした。

稲垣吾郎さんの「メンバー」報道への批判があったので、呼び方に対して見直しがあったようです。

山口達也

引用元:東スポWEB

2018年に山口達也さんが報じられた際は、「山口達也メンバー」と呼ばれて、SNSでも話題になりました。

一般紙やテレビの場合、書類送検扱いの事件や釈放された被疑者には匿名か「容疑者」呼称を使わないケースが多い。
とはいえ呼び捨てもできず、ジャニーズへの配慮もあるためか、苦渋の「メンバー」表記となったとみられる。

引用元:東スポWEB
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